いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
先週金曜日に剛工務店シェアスペースの仕様決定の原点である
八ヶ岳エコハウス「ほくほく」に始めて行くことができました。
夏は35度、冬は台所の水が凍る筑40年の民家を断熱リノベーション。
しかもオフグリッド仕様で電気ガス代がかからない。
太陽熱と薪で冬も快適室温を実現。夏も涼しい。
そんなプロジェクトを行うにあたっての思いややってきたこと
苦労話など色々聞かせていただきました。
参加せれていた方々もすんごい方たちばかりで
各々の自己紹介もとても素晴らしい取り組みをしていて
聞いて理解するのに必死で頭がパンパンになった1日となりました。
詳しくは後ほどFacebookに投稿できればと思います。
https://www.facebook.com/ecohoku
そして
3月に「暮らし省エネマイスター」検定を控え
頭な中がパンパンパンになっております。
動画とテキストを熟読中の剛(ごう)です。
仕事もこなし、検定や認定を
自分のスキルアップのために欠かさず
行っている皆様、、、尊敬です。
普段どう工夫して時間を作っているのか?
アドバイスください、、、笑
省エネの必要性と生活や暮らし方を
しっかりアドバイスできるように
頑張りたいと思います。
今回は、ブランディング道場に参加し
決定した「基本仕様〜耐震等級〜」について
まとめてみました。
一つお付き合い頂けたらと思います。
「3・11支援活動から学んだ〝命の大切さ“」
「基本仕様〜耐震等級〜」についても
キャッチフレーズ同様に今まで私がやってきたことを
振り返りながら決定しました。
それは、、、
2011年3月11日東日本大震災
発災後
友人知人に声を掛け毎月支援物資を集め、
群馬県の仲間と東京の仲間と一緒に
仮設住宅に直接届ける活動を
大船渡市1年
気仙沼市唐桑地区1年6か月
合計2年6か月
させていただきました。
※当時の活動の様子はこちら
https://www.imap.ne.jp/news_detail/page/80/1323
この活動で仲間と大事にしたことは
「相手の立場になり考え、実行する」
毎月、毎月、状況や求められるものが変わってくる被災地
仮設住宅の代表と連絡を取り、
その時、その季節に必要な物を聞きながら
どんなものをどのように渡すことで
仮設のみんなが楽しんでくれたり、喜んでくれるのか?
仲間と現調をし、ミーティングとシミュレーションを重ね
ご協力いただく皆様の思いのこもった大切な物資を
無事に届けられるように
時には仲間同士議論し、ぶつかり合いながら
時間が経ち段々と世間の支援の意識が薄れて行く中でも
「支援の熱よ!覚めないで!」と
各メディアを駆使して呼びかけ
多くの方々の協力により
支援を続けることができました。
そこで見聞きし、体験したこと
地震の恐ろしさ
何よりも
〝命の大切さ“
支援をしながら学ばせていただきました。
発災後すぐは
無念にも無くなってしまった人を想い
残された家族の悲しい姿、辛い言葉を
ただ聞くだけしか出来ない
自分が悔しかったことを覚えております。
でも
出来ることは
無くなってしまった人の分まで
「一生懸命に生きること」
「無念にも無くなってしまった人の分まで
残された仮設の人たちに自分達が出来ることをやるしかないんだ」
これしかないんだと
春夏秋冬、トラックいっぱいの物資を
一生懸命に命懸けで毎月届けさせていただきました。
「絶望から少しずつ明るい声も」
毎月、仮設の皆さんに
宿題を伝えておりました。
皆さん!
次は何が欲しいか?
談話室で話し合って教えてください。
私たちも集めた物資を命懸けで
届けに来月も来ますから
風邪をひかないようにお気をつけください〜
仮設の人たちは近所の人たちばかりの
集まりではありません。
コミュニティー作りのきっかけにと思い宿題を。
それが通じたのか、段々と
物資を選んでいる時の
仮設の住人同士の会話が和んでくる様子や
わかりました。
支援活動も終盤の頃には
「みんなが来る前日はワクワクして眠れないんだよ」
とか
私たちが帰る前にお昼ご飯をいただけるくらいに状況は良くなっていたのですが
仮設の代表から
「私が作る!私が作る!みんな張り切って調理場で楽しそうに準備してます。」
そんな話を聞けた時
「やってきてよかったね」
帰りにみんなとそんな話をしながら
人の役に立てたことの
実感が本当に嬉しかったのを覚えています。
毎年、買わせていただいている美味しい牡蠣の時期が楽しみです
「決まった基本仕様〜耐震等級〜」
今現在私の出来ることとして
「住まいの安心安全」
暮らしている人の
大切な命を守ること
熊本地震で震度7クラスの大地震が繰り返し発生しました。
倒壊に至らなかった
耐震等級3(許容応力度計算による)
これは
〝大切な命“
を守るために
震災から学んだ実務者として絶対に外せない仕様となります。
皆さんに協力していただき
出来た支援活動から
ここでは書き切らない大切なことや
東北の家族のような仲間ができたこと
そして建築実務者としての使命を
しっかり学ばせていただきました。
今後もこのことを忘れずに
繰り返しの大地震に倒壊に至らない家づくり
で「大切な命」をも守るために
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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