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今週のGOチョイスoneフレーズ♪
行く雲に乱れし心
吐く息は仄かに白く
喜怒哀楽を幾重に纏い
人は今 何処を歩む
曲:花鳥風月 森山直太朗
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いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
秋のこの頃
少しのひんやり感に
心落ち着く
「花鳥風月」な
剛(ごう)です。
つい最近までの暑さに
体も心も余裕を持つことに努力が入りましたが
やはり1年の中で、自然に落ち着く「春と秋」は
ストレス少なく過ごせる大切な季節であることを
このごろ、この時期は実感いたします。
これからもっともっと短くなってしまう恐れのある
「春と夏」
地道に私ができること
剛工務店ができること
気候変動対策を止めるべく対策を
「私たち大人が子供たちのために」
理念に沿って進みたい。
そんな「春と秋」
尊くなってしまった「秋」を
じっくり堪能しながら冬に向けて
心身を整えたいながら過ごしたいと思います。
現在進行中のマンションリノベ
いよいよ床張り工事へ「床直張り」
一つお付き合いください。
お世話になった“兄貴“
17年前、私が剛工務店と屋号を決め始めた頃は
とにかく「なんでも」やりました。
とにかく仕事を「探す」ことに必死だった頃
実のではないですが、本当にお世話になった「兄貴」がいます。
兄貴は、床に関する工事を専門とする職人。
請け負う工事は
・アパートの「直張り工事」「釘打ち床工事」
・マンションの
①際根太工事
基準のレベルから床仕上げと下地の分、低く壁際に根太を施工する工事
②置き床工事
際根太の上をパーティクルボードでレベルをとりながらフローリング下地を施行する
③釘打ち床張り
私たち木造住宅と同じように1枚1枚接着剤を塗布し、置き床の上に釘で止めつけていく工事
④床直張り
際根太も起き床もなく、レベルの取れた床スラブコンクリートの上に直に、スポンジのようなクッションが付いた床材を接着財のみで貼っていく工事。
※クッションは緩衝材として遮音性などをとるもの
⑤巾木
床と壁の取り合い部分。壁の一番下の部分に取り付ける仕上げ部材。
こんな感じです。
兄貴は、「置き床工事」が好きだったので、
私は、「置き床工事」はほとんどやらせてはいただけませんでしたが、
その他は一通り私に教えたあとは全て任せきりでなんでもやらせてくれました。
現場に5時30入りだった毎日
朝は、4時過ぎに起きて毎日現場に向かいました。
5時30分着
道具と材料を本日任せられた部屋に搬入
6時30分
道具のセット、梱包剥がし
7時30分
全ての寸法を採寸
8時
作業スタート。もしくは朝礼。
12時〜15時
作業ノルマ終了。
そして、ここから「自分の仕事を取るため」
「顔を売るため」に営業活動を行います。
これが当時の私の毎日。
ぎっくり腰も何度したことか、、、
兄貴は「剛ちゃんはここにいる人間じゃないんだから」と
いつか住宅のみで仕事が成り立っていくのを
いつもいつも応援をしていてくれた優しい兄貴です。
今では、たまにLINEか電話で話すくらいですが
毎日毎日一緒に仕事していた楽しいあの頃が懐かしい。
今ある自分は、「この兄貴のおかげ」
絶対に忘れてはいけない存在。
コーラが大好きな兄貴
糖尿病には気をつけて
いつまでも面倒見の良い元気な“兄貴“でいて欲しいです。
久しぶりの床直張り
現在、工事をさせていただいている
「マンションリノベーション」
施主様持ち込み材なのですが
久しぶりの「床直張り」
表面が「オーク」の自然素材に合板プラス樹脂の緩衝材です。
長さも疎らなもので納品され乱尺に貼る施工となります。
梱包を剥がしてみると自然素材なので1枚として同じ柄のものがなく
乱尺張りに色々な表情のオークの床材。
とても面白い。
ただ心配なことも多いので慎重に、、、
よくある「不具合メンテ」に、マンションで床が伸びてしまい逃げがなくて「床の突き上げ」現場を
何現場も兄貴と張替えメンテに当時行って直し作業をしながら見てきました。
今回は「無垢板部分がある」そこはさらに注意しないといけない。。。
接着剤は床販売業者問い合わせたところあるあるなのだろうか?
「床にあったボンドを使用してください」の一点張り。
「内容がわからないのか?」「責任を取りたくないのか?」それ以上のことはアドバイスも何も教えてくれません。
多分、「突き上げ問題」も多い部材なのかも?と判断し、、、
久しぶりに“兄貴“に連絡しアドバイスを注意点を聞き込みます。
・無垢なので「伸び縮みが読めない分」を考慮して壁際は隙を多めに
・ボンドは2液の昔よく使ったものが一番信用あるけど、、、最近はこれだね。と、コニシの「床直張り専用」。
あとは、、、
・際にベニアをいつも通り入れて緩衝材を取って貼り付け。
・あんまり床同士を詰めないで逃げを作ってあげれば良い。
・寸法120と書いてあっても、10枚並べてみて伸びがあると思うから「床割り付け」には注意だよ。
さすが兄貴。完璧。
「久しぶりに手伝いに来てよ」と、言おうと思いましたが
兄貴も現場が多くて忙しいのは、いつも通りなので、、、
貼り終わった報告を写真に撮って送りたいと思います。
しかし、この緩衝材は取りずらい(泣)
カッターの刃が何本も必要、、、
でも、久しぶりにやり始めると
勝手に体が覚えているもんですね。
貼られていく床材も表情豊かで面白い。
兄貴と一緒に床張っていた頃を思い出しながら
あと1日で貼り終わりますが
楽しみたいと思います。
マンション床直張りができる職人さんも減っているのだろうなぁ、、、
最後までお付き合いいただきありがとういございました。
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剛工務店は群馬県伊勢崎市で、匠の技と自然素材と高気密高断熱住宅
小さなエネルギーで豊かな暮らしのお住まいづくり
Ua値0.3以下、C値0.3以下、耐震等級3(許容応力度計算)を基本仕様に新築、リフォーム、リノベーションを行う工務店です。木製トリプルガラスサッシ、木製高断熱玄関ドア
規矩準縄の家
剛工務店
代表 生形 剛
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