オーケストラの要

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今週のGOチョイスYUKIワンフレーズ

咲くのは 光の輪
高鳴るは 胸の鼓動

曲:プリズム YUKI

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いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
ここ最近の夜のシェアスペースは
半袖半ズボンで夏のように過ごしている剛(ごう)です。

朝の室温はだいたい24℃前後。
「布団から離れなかった感覚」がなくなってきているほど
スッと布団から起きることができます。

これからが冬本番になるのかと思いますが
冬でも気持ち良い朝を毎日迎えられること
とても楽しみです。

私は普段、レゲエ、スカ、ヒップホップ
ロック、ソウル、ブルースなどを中心に
好んで音楽を聴くのですが、、、
小学校の高学年に伊勢崎文化会館で聞いた依頼
「オーケストラ」を聴く機会がありました。
一つお付き合いください。

83歳現役 炎のマエストロ 指揮者 小林研一郎

私の同級生が都内でマッサージ治療院を営んでいるのですが
小林先生の治療担当をしているのが同級生。
先生のことは、以前から話に伺っており
先日も少しですが、私も一緒の車に同乗させてもらう機会がありました。

先生は、とても物腰低く、優しい口調で
周りに気遣いをしてくれる優しい人柄で
いい意味で「炎のマエストロ」と呼ばれるような近寄りがたい
雰囲気を見せるようなお方ではありませんでした。

同級生から
「あの雰囲気から、有名な指揮者であるとは感じられないでしょ?」
「そっち方面の人にしたら“えっ!なんで知ってるの?“って驚かれるくらい有名な先生なんだよ」
剛「へぇ〜、そうなんだぁ」

なんて、あまりその世界には詳しくない2人の会話はこんな感じですw

そんな同級生から先日電話で
「日曜日夜空けといて!」
「オーケスラ観に行くから!」
「招待だから失礼の無いようにジャケット着用で!」

と言うことで、日曜日、、、
ジャケットとパンツに革靴でしっかりと着込んで車で治療室へ向かいます。

クラシックの殿堂 サントリーホール

治療院のスタッフと「やり投げ金メダリスト北口榛花」ちゃんとお母様を
車に乗せ向かうは六本木森タワー横の「サントリーホール」
※北口ちゃんTシャツにサインいただきましたw



会場入り口で、待ち合わせるのは、、、
元アルペンスキー選手の皆川賢太郎さん。

長年、同級生が治療担当でお世話になっておりまして
私も皆川さんもその同級生からお互いの話を長年聞いてはいるのですが
「会った時はない」と言った間隔をずっと保たれたまま、、、
それこそ、お互い話に聞いて存在は知っているものの、、、
それから20年とか経てのはじめての対面、、、

皆川さん「あ、剛くんね」
剛「初めまして、よろしくお願いいたします」

とても自然な感じではじめて会った感覚を感じない
嬉しい初対面になりました!

そして!すごい胸厚!
現役引退しているとは思えない体格に驚き!
歳も同じ、私の「ぽよぽよお腹をどうにか筋肉にしたい」と思った
今日この頃です。。。

サントリーホールは、クラシック音楽の殿堂。。。
みたいです、、、そんなこっちの世界に疎い私ですが
会場の中に入ると、、、

豪華絢爛な空間が!
みんなは、席を目指し急ぎ移動して行くのですが
私は、仕事目線で内装や意匠などを観て周りました。



「はぁ〜」

こんなため息を口には出しませんが
お客様のお召し物や個性あるファッションと
この豪華絢爛な空間の異次元を感じ
久しぶりに「都内にいるな」という感覚になりながらも
やはり人の少ない「落ち着く場所に逃げたい」気持ちも抱えながら
この久しぶりの雰囲気を楽しめるように
会場内を歩きながら慣らしながら席に向かいます。

席は、2階の指揮者の様子がとてもよく見え、音としてもとても聴きやすい位置になると言う「指揮者からは左斜め上」の位置。

席について思うのは
オーケストラも「扇の形でできているんだ!」



指揮者が要
骨子は演奏者たち

肝心要(かんじんかなめ)
オーケストラの指揮者も要として
オーケストラの扇の形を整え支えているんだ

先生の要としての指揮がこれから観れる!
始まりが待ち遠しかったです。

コバケンとその仲間たちオーケストラ

史上最高の第九に挑む 公開リハーサル付き
こんなタイトルの演奏会

このオーケストラは、2005年長野 スペシャルオリンピックス
知的障害のある方のオリンピックをきっかけに誕生し
プロ、アマチュア愛好家、障害を持つメンバーの仲間で構成され、
目的は、オーケストラというもので支え合い大きなエネルギーが生まれることを演奏で表現すること

マエストロコバケンは9歳の時にベートーベン、第九に出会い。これまで追い続けて今もなお、追い続けている。

この演奏会は、どの演奏会にもない「公開リハーサル付き」
マエストロコバケンが「第九」に最後の最後までオーケストラと共にアプローチしている姿を見ていただきたい。指揮者が演奏者にどんなものを指示を与えるのか?あるいは、どんなことを音楽に乗せ表現するのか?そんなようなことを身近に感じてもらえるように行われます。

そんな説明を受け。いよいよ。。。

いよいよ入場 マエストロ コバケン

拍手と共に入場する姿は、私も知っている優しいそうな先生。
指揮台の手前で気持ちを昂らせるかのように
無言で立ち尽くします。
そして、「史上空前の第九と私が申し上げたのですが、、、、」
そのくらいの気持ちがオーケストラから漂ってまいりまして、、、
私もそれに引きずられるようにその世界にアプローチしようと思う。
演奏者たちの熱意と芸術性と様々な思いとオーケストラの熱い思いを皆さんにお聞きいただきたい。

それから壇上へ上がるマエストロ、、、
顔が変わります!優しい表情からキリっとした目つきに一気に入り込む様子に私の身が震えます。。。

オーケストラへ向け「よろしく。皆様。」

指揮棒を振り始め演奏が始まります。。。

そう!
なんかみんな怖がっているよ
うー、てぃてぃ、てぃた〜
そのぐらい!
歌って!
う〜う〜(首を横に激しく振ります)、、、、

ここから一挙に指揮を強め、両手を大きく広げると
大迫力の演奏へつながります。。。

大迫力に感動してしまい自然と涙がポロリ。
もうすごいのなんの!
先生が動く動きにオーケストラが合わせ演奏し
激しく動くオーケストラの音と体の動きと、見えない指揮者と演奏側の
思いの届け合いが音の強弱とテンポと「整いある渦巻き」が波打ち
すごい世界に、、、

また、とても83歳とは思えない凛とした姿勢で
極限までに集中し、気持ちと思いを乗せた指揮の姿がとても83歳と思えない信じられない姿で
指揮棒を振り、反対の手では次の楽器への音出しの誘導や、強弱の表現や
先生がオーケストラに言う「2階の奥のお客様の心に染み込んで」と言う表現を手で演奏の誘導する姿。
「思いを込めて」と言う表現。時折、出す「オッケー」サインのような仕草。

私の胸高まる興奮状態のままリハは終了。
手に汗握る。
リハとは思えない感動で力がどっと抜けました。

いよいよ!本番

本番は、リハのように指揮者が声を出し演奏の指示をすることはできません。
どのように誘導するのか?

本番が始まります。
凛とした姿勢から一気に大迫力の演奏へ

先生の指揮は、
演奏者のみんな一人一人に表情や表現で

「いいよ〜」
「ありがとう」
「はい!聞かせて〜」
「ゆるくね〜」
「のばして〜」
「さぁ思いっきり!」
「感謝しているよ」
「心を私に届けて」
「2階の奥のお客様の心に染み込んで」
「素晴らしいよ」

そんな言葉のやり取りをしているように見える
それが伝わる指揮。
会話が見えました。

オーケストラのみんなが指揮者を尊敬し、心を込めて演奏をする
指揮者は、オーケストラの思いを受け取り、その思いに「感謝を伝えながら」指揮で
誘導する。言葉ではない「音」の会話が本当に見えました。

演奏中でも思ったのは、我々の仕事でも同じように大切なことである思います。
協力業者様、下請け業者様、お客様。関わるみんなを尊重し、感謝を伝えながら
目的へアプローチをする。
そのまとめ役としての「棟梁は要」

サントリーホールで「オーケストラの要」を本物の要を見させていただきありがとういございました。
仕事は違えども、私も先生にたどり着くことができるのか?
しっかりと仲間と共にアプローチして行こうと思います。

⁡とてもすごいエネルギー溢れる「マエストロ コバケン」
ブラボー!

※演奏終了後、楽屋へみんなであいさつに。そこから壇上へ向かう扉から

※最後何度も何度も演奏者と握手を交わし、お客様に何度も何度も紹介を続ける姿が素晴らしかったです

最後までお付き合いいただきありがとういございました。

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剛工務店は群馬県伊勢崎市で、匠の技と自然素材と高気密高断熱住宅
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