concept~剛工務店 心得~

ブログ

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

児童クラブで作ったそうです


可愛い姪っ子2人が作ってくれた
可愛い〝Gバッチ“
どこに付けようかホッコリ気分の
剛(ごう)です。

今回は、ブランディング道場で
決まった「コンセプト」
私の場合、コンセプトというものがいまいち
しっくり理解でないので
「剛工務店心得」ということで決定し
HPにも掲載しております。
その「心得」について

一つお付き合い願えればと思います。

原点



今回も前回同様、ブログ投稿するにあたり
一日考えていたのが、

そもそも自分の考えの元、原点って
なんだろうか?
何に影響を受けて
今の「考え方」の根幹となっているのか?
というところを考えていました。

私の人生の中で大きく影響ある経験は、
やはり「野球」だと思います。
高校野球時代、選手一人一人「モットー」や「目標」なんかを
帽子の内側やユニフォームの内側なんかに書き込んで
辛い練習や先輩からの圧を乗り越えるために
きつい時、辛い時に
それを見て自分に「喝」を入れたりしたもんです。

私の帽子に書き込んだモットーは

自分に勝つ!!

勉強が苦手だった自分は
「勝つ」の字が間違っていて

同級生「うぶ!「勝つ」の字が違うぞっw」
剛  「いんだよ、気持ちが入ってりゃ!」

なんて、言い合ってた笑い話を思い出します。

その「自分に勝つ!!」。
なんでそれをモットーにしたのか?

17歳のポケット
山田 かまち



中学生の時、流行っていたのがコピーバンド。

地元出身の
BOOWY
ROGUE
BUCKーTICK
なんかをコピーするのが流行っていて
私も友達と中学2、3年と
BUCKーTICKのコピーバンド
ドラム担当でやっていました。

当時、コピーした曲数も12曲くらいあって
2、3回。他の中学のバンドと小さなライブハウスで
「対バン」をして楽しかった思い出があります。

そんな地元のミュージシャンに影響を受けながら
野球を続けていた高校2年生の時に
皆さんもご存知の「氷室京介」が
本の帯に

「俺の尊敬する人
 デビットボウイ、誰誰、誰々、、、、
色々有名人が書かれている最後に

山田かまち

「17歳のポケット 山田かまち」
誰なんだ?と思いながらも、即買いしました。

山田かまちは、氷室と地元の同級生で仲良く
バンドなんかも一緒にやっていた人で
1977年8月
17歳の時にエレキギターで感電し、亡くなってしまった人。
(私が生まれ2ヶ月後)
亡くなった後に、沢山の水彩画やデッサン、詩文が見つかり
思春期の少年の揺れ動く想いと心の叫びにあふれた作品が
若者たちに影響を与えています。
https://www.jomo-news.co.jp/jm/drawingunma/#

この本を見つけた私も17歳。
この「17歳のポケット」に書かれた
才能あふれたインパクトのある絵や
詩に現れた心の叫びにとても衝撃を受けたのを覚えています。

この本の中の詩。
一文に感じ取ったものがあり
野球の帽子の裏にも書いたモットー
「自分に勝つ!!」
これは今でも無意識にも大きく影響を持っているの間違いありません。

自分のために生きろ! 山田かまち


題目 「自分のために生きろ!」

高校2年の時は、野球部でも先輩後輩に挟まれ
監督コーチにも厳しくされる学年でもあり
特に苦しい厳しい学年だったのだと思います。
気を使って気を使って「自分」というものが
なくて辛かった時期だったのかもしれません。

でも、この本のこの一文に救われ
開き直り、スッと世界が晴れたのを
今でも思い出せます。

その一文が

何がいい というんだ。
何がいい というんだ。
感じているのは自分だ
生きているのは自分だ
自分のために生きろ!

私は、特に「感じているのは自分だ」に
救われました。

辛いと思うのも自分
痛いと思うのも自分
苦しいと思うのも自分
楽しいと思うのも自分
嬉しいと思うのも自分
感じているのは自分なんだ
全てが自分のことなんだ
戦ってるのは自分の気持ちとの戦い
自分に勝つことが自分を救うことなんだ

と思えました。

それからは、どんな辛い、厳しいことでも
なんとも辛くも厳しくも感じない自分になることができて
高校卒業までとてもプラス思考な
楽しくてしょうがない球児であり学生生活を送れました。

剛工務店心得

~素直に受け入れ、素直に行うのも自分です~


前回のブログで名工から学んだ「規矩準縄」
もう一つ
名工からこんな大切なことを教わりました。

心技体(しんぎたい)

皆さんは
武道や相撲を重んずる。精神。技術。体格の三要素。
と知られていると思います。

名工が私に教えてくれた心技体は

良いものを作ろうと思う「心」

その心から繰り出される「技」

その心と技を動かす  「体」

「心」に乱れがあれば歪んだものになる
「体」が健康でなければ「技」は出せない
どれ一つ欠けてしまってもだめなんだよ

当たり前のことなんだけれども
この3つのバランスを常に保つことの難しさと大切さを教えてくれました。
これもやはり「自分」が大切なんだと思います。

「規矩準縄」と「心技体」は
建物を建てる大工として、また、1人の人間として大事なこと。

「人間も建物も真っ直ぐに芯が通っていなければ
歪んだものになってしまうんだよ」

心身ともに健康に、技術の探究心を忘れずに
「只々、良いものを作る!」と思う素直な心で
正しく物事を収めるべく、考えや行動の基準を大工として持ち
家づくりを行うこと。

名工は教えてくれました。
剛工務店の家づくり心得として大切にしております。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

「感じているのは自分だ!」山田かまち



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規矩準縄の家
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