大工の魅力とは

ブログ

いつもブログを読んでくださりありがとうございます。

ここ最近、お休みを取れていないのですが
毎日、今までチャレンジしたかったことに挑んだり
自然素材に囲まれた現場と加工場で
自分の頭と道具と手を使い
遺憾なく自分の技を出せる毎日に
クタクタですが、充実感満タン!
剛(ごう)です。

たまたまなのか?

最近、女性の職人さん
増えてきたのかな?
なんて感じております。

先月から剛工務店シェアスペースに
作業に来ていただいた女性職人さんの
作業姿に、「職人不足」のこの時代に
頼もしさを感じ、今後も女性が働きやすい環境を
もっともっと考えて整えてあげなくてはいけないと
感じました。

電線の工事に来ていたチームの1人に女性が
いたのですが、下で部材組み立ての役割かな?
なんて思っていたら、高所作業車も1台任されながら
格好よく作業をこなしている姿が素晴らしかったです。

また、今回の室内壁仕上げは「漆喰」なのですが
軽トラに乗って「スー」っと、到着した左官職人さん

二度見したのは間違いないw

作業は、養生と下地処理。
男性職人に無い丁寧さを感じる作業で
お話もちゃんとできる。
左官職は楽しい?と投げかけると
「楽しいけど難しいです」と
今も一生懸命作業をこなしますが
今後、現場を任された姿を見るのが
楽しみでした。

昨日は、いつも親しくしていただいております。
工務店仲間の上棟のお手伝いに高崎へ
そこにも女性大工さんが
自分のできる作業を一所懸命探しながら
立派に男衆に負けずにやっております。

私は、若い大工さんに煽られながら
負けずに食らいつきながらw
お手伝いさせていただきました。
専務とは、ペースが合うので後半はいつも通り
「阿吽の呼吸」で2人で仲良く屋根下地をこなして
無事上棟となりました。

このように素晴らしい女性職人に頼もしさを感じる昨今でも
逆に「大工不足」も感じております。

今年4月から群馬県内の職業訓練校の
「建築科」が1校しか無くなってしまうらしい、、、
私たちが通っていた20歳前後の時代には
1学年10〜15人はいた「建築科」の大工。
3学年あって沢山いた大工の「建築科」が県内で1校だけに、、、

先日、私の母校「佐波伊勢崎職業訓練校」の事務員さんが言うには

今年の生徒が卒業して、誰も入らなければ
「建築科」が無くなってしまう

本当に「職人不足」「大工不足」なんだな、、、と
もっともっと魅力発信と環境を考えていかないと、、、
未来に「お家を治せる大工」がいなくなってしまう。
日本の伝統技術を伝え守っていけなくなってしまう。
問題ですね。

大工の魅力とは?

色々なやり方やタイプの大工さんがいるとは思いますが
私の思う大工の魅力ってのは
やはり「刃物」「道具」。
機械ではなくて「道具」。
これを使いこなすこと。

砥石に一心不乱に時間をかけて、キレるように自分で研ぎ澄まし
自分でこずかいを出して選んで買った「鑿」や「鉋」や「鋸」などの刃物を使い
繰り返し繰り返し頭の中で納まりを考えながら
幾分も狂いもなく墨した加工墨を、髪の毛を半分ずつ切るように切り刻んで加工し
最後の最後組み上がるまで寝れないくらい、本当に冷や汗どころじゃないほど
心配になりながら、
当日、無事に組み上がった時のなんとも言えない

「誇らしさ」

一回りも二回りも自信がつくような感覚。

全部1人で成し遂げた「誇らしさ」が大工の醍醐味なんじゃないかな?
と思います。

この苦労は、目に見えるものではなかっり、
見えなくなってしまう部分であったりするのだけれど

「家を長持ちさせるため」
「継手をできるだけ強くするため」
「暮らしやすくするため」

頭の中でずっと考えています。

それが形になった時に「誇らしさ」「責任」「更なる挑戦や勇気」になる。
それが楽しくてやりがいがあってしょうがなくてやめられない。
それが「心技体」が詰まった大工の魅力なんじゃないかと私は思うんです。
大工だけでなく、他の職種でも同じではないでしょうか?

賃金の問題や職場の環境改善問題なんかもありますが
これからは、自分なりの大工の「魅力」を発信したり、
今回仕上がる「剛工務店シェアスペース」で
同じ考えを持つ大工だけではなく色々な職人と
何か未来へ繋げる活動なんかもできたらいいなと思ったりしております。

今日は、「剛工務店シェスペース」についてブログにまとめようと思っていたのですが
「大工不足」「職人不足」に何かしていかなくちゃいけない!
と焦りを感じこのようにまとめさせていただきました。

今度の日曜日は始めてお手伝いさせていただく工務店さんの上棟です。
「大工の魅力」見つけていきたいと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯L

規矩準縄の家
剛工務店
〒370-0105
群馬県伊勢崎市境伊与久3268−1

mail
info@go-koumuten.com

instagram
@50koumuten

HP
https://go-koumuten.com/

◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯L

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯L

規矩準縄の家
剛工務店
〒370-0105
群馬県伊勢崎市境伊与久3268−1

mail
info@go-koumuten.com

instagram
@50koumuten

HP
https://go-koumuten.com/

◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯L

色々なやり方やタイプの大工さんがいるとは思いますが
私の思う大工の魅力ってのは
やはり「刃物」の道具。
機械ではなくて「道具」。
これを使いこなすこと。

砥石に一心不乱に時間をかけて、キレるように自分で研ぎ澄まし
自分でこずかいを出して選んで買った「鑿」や「鉋」や「鋸」などの刃物を使い
繰り返し繰り返し頭の中で納まりを考えながら
幾分も狂いもなく墨した加工墨を、髪の毛を半分ずつ切るように切り刻んで加工し
最後の最後組み上がるまで寝れないくらい、本当に冷や汗どころじゃないほど
心配になりながら、
当日、無事に組み上がった時のなんとも言えない

「誇らしさ」

一回りも二回りも自信がつくような感覚。

全部1人で成し遂げた「誇らしさ」が大工の醍醐味なんじゃないかな?
と思います。

この苦労は、目に見えるものではなかっり、
見えなくなってしまう部分であったりするのだけれど
「家を長持ちさせるため」
「継手をできるだけ強くするため」
「暮らしやすくするため」
頭の中でずっと考えています。

それが形になった時に「誇らしさ」「責任」「更なる挑戦や勇気」になる。
それが楽しくてやりがいがあってしょうがなくてやめられない。
それが「心技体」が詰まった大工の魅力なんじゃないかと私は思うんです。

賃金の問題や職場の環境改善問題なんかもありますが
これからは、自分なりの大工の「魅力」を発信したり、
今回仕上がる「剛工務店シェアスペース」で
同じ考えを持つ大工だけではなく色々な職人と
何か未来へ繋げる活動なんかもできたらいいなと思ったりしております。

今日は、「剛工務店シェスペース」についてブログにまとめようと思っていたのですが
「大工不足」「職人不足」に何かしていかなくちゃいけない!
と焦りを感じこのようにまとめさせていただきました。

今度の日曜日は始めてお手伝いさせていただく工務店さんの上棟です。
「大工の魅力」見つけていきたいと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯L

規矩準縄の家
剛工務店
〒370-0105
群馬県伊勢崎市境伊与久3268−1

mail
info@go-koumuten.com

instagram
@50koumuten

HP
https://go-koumuten.com/

◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯L

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯L

規矩準縄の家
剛工務店
〒370-0105
群馬県伊勢崎市境伊与久3268−1

mail
info@go-koumuten.com

instagram
@50koumuten

HP
https://go-koumuten.com/

◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯Lー|◯L

コメント

タイトルとURLをコピーしました